SA1NTコーチ【マイク】が教える|走ることを楽しむためのヒント① やる気が出ない日、それでも最初の10分がすべてを変える

やる気が出ない日、それでも最初の10分がすべてを変える

ランニングを続けていると、どうしても走る気になれない日があります。

体が重い。気分が乗らない。外に出るのが面倒に感じる。

そんな日は、誰にでもあります。

大切なのは、その気持ちを「自分は怠けている」と決めつけないことです。

やる気が出ない理由は、単なる気分の問題ではなく、疲労、睡眠不足、ストレス、回復不足など、体からのサインであることもあります。

私は、そんな日にこそ「まず10分だけ動いてみる」ことをすすめています。

10分動いてみて、体が少しずつ温まり、気持ちが前向きになるなら、そのまま続ければいい。

反対に、10分たっても体が重く、気持ちもまったく乗らないなら、その日は休んだ方がいいかもしれません。

トレーニングで大切なのは、毎日完璧にこなすことではありません。

自分の体の声を聞きながら、長く続けられる方法を見つけることです。


こんな疑問を解消します

  • ランニングのやる気が出ない日はどうすればいい?
  • 走る気がしないのは怠けなのか、疲労なのか?
  • 休んだ方がいい日と、少し動いた方がいい日の違いは?
  • ランニングを長く続けるために大切な考え方は?
  • モチベーションが下がった時、どう立て直せばいい?

やる気が出ない日は誰にでもある

どれだけ経験のあるランナーでも、毎日やる気に満ちているわけではありません。

トップアスリートでも、コーチでも、長く競技を続けている人ほど、気分が乗らない日を何度も経験しています。

大切なのは、やる気がない日を失敗と考えないことです。

やる気がない日は、トレーニングとの向き合い方を見直すチャンスでもあります。

走ることは、義務ではありません。

多くの人にとって、ランニングは健康のため、楽しみのため、自分を少しずつ良くするためのものです。

だからこそ、気分が乗らない日があっても、それだけで自分を責める必要はありません。


怠けではなく、疲労のサインかもしれない

多くのランナーは、やる気が出ないと「自分は怠けている」と考えてしまいます。

しかし、実際には疲労がたまっているだけかもしれません。

睡眠不足、仕事のストレス、前日の練習、暑さ、栄養不足、生活リズムの乱れ。

これらはすべて、体と心に影響します。

トレーニングは、体に刺激を与える行為です。

その刺激によって一時的に体は疲れます。

強くなるのは、練習中ではなく、回復している時です。

つまり、疲れている日に無理を重ねることが、必ずしも良いトレーニングとは限りません。

時には休むことが、次の良い練習につながります。


まず10分だけ動いてみる

やる気が出ない日におすすめしたいのが、「まず10分だけ」の考え方です。

最初から60分走ろうと考えると、心が重くなります。

しかし、10分だけなら始めやすい。

ウェアに着替えて、外に出て、ゆっくり歩くか、軽くジョグを始めてみる。

その10分で、体と気持ちが変わることがあります。

走り始める前は面倒でも、動き出すと血流が上がり、体が温まり、気分が軽くなることがあります。

この時点で「もう少し続けたい」と思えたら、その日は良い練習になる可能性があります。

反対に、10分たっても体が重く、気持ちも沈んだままなら、無理に続ける必要はありません。

その日は休むべき日だったと考えればいいのです。


続けるべき日と休むべき日の見分け方

ランニングを長く続けるには、頑張る力だけでなく、やめる判断も必要です。

10分動いてみた後に、体が軽くなり、気持ちが前向きになるなら、ゆっくり続けてみましょう。

ペースは気にしなくて大丈夫です。

その日の目的は、速く走ることではなく、体を動かして気分を整えることです。

一方で、次のような感覚がある日は、休む選択も大切です。

  • 体が異常に重い
  • 眠気やだるさが強い
  • 痛みがある
  • 気分が落ち込みすぎている
  • 走り始めてもまったく楽にならない

このような日は、体が回復を求めている可能性があります。

無理をして走るより、休むことで次の日の質が上がることがあります。


小さな行動が習慣を作る

ランニングを続ける人は、いつも強い意志を持っている人ではありません。

むしろ、小さな行動を積み重ねるのが上手な人です。

「今日は完璧に走れなかった」ではなく、「今日は10分だけでも動けた」と考える。

この小さな成功体験が、次の行動につながります。

短いランでも、軽いジョグでも、散歩でも、まったく何もしないよりは前に進んでいます。

もちろん、完全休養が必要な日もあります。

しかし、ただ気分が乗らないだけの日なら、10分だけ動くことで、気持ちが切り替わることがあります。

習慣は、大きな決意よりも、小さな一歩から作られます。


完璧な練習より、長く続けること

ランニングで大切なのは、1回の完璧な練習ではありません。

長い期間、無理なく続けることです。

毎回ペースを守る必要はありません。

毎回距離を伸ばす必要もありません。

毎回良い感覚で走れるわけでもありません。

それでも、続けていれば体は少しずつ変わっていきます。

やる気が出ない日、疲れている日、思うように走れない日。

そういう日も含めて、トレーニングです。

大切なのは、自分を追い込み続けることではなく、自分に合った形で前に進み続けることです。

走ることを楽しむためには、時には頑張り、時には休み、時にはただ外に出るだけで十分です。


まとめ

  • やる気が出ない日は誰にでもある
  • モチベーション低下は、疲労や回復不足のサインかもしれない
  • 迷った時は、まず10分だけ動いてみる
  • 動き出して気分が良くなれば続ければいい
  • 10分たっても体が重いなら、休む判断も大切
  • 完璧な練習より、長く続けることが大切

ランニングは、毎日自分を追い込むためのものではありません。

自分の体と心を知り、少しずつ前に進むためのものです。

やる気が出ない日も、失敗ではありません。

その日できることを見つけることが、長く走り続ける力になります。

まず10分。

それで十分な日もあります。

そして、その小さな一歩が、次の大きな一歩につながっていきます。


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この記事を書いたコーチ

Mike Trees(7 x マスターズ世界チャンピオン)

マイクは、長年コーチとして、またトレーナーとして、また選手として活躍してきた。

インスタグラム@run.nrgにて、難しいスポーツ科学を誰にでも分かりやすいようにアプローチして毎日配信している。だれにでも分かりやすいと好評でフォロワー数45万人。

アジアの暑い気候に適した、非常に機能的なコンプレッションウェアとランニングギアを作りたいという希望を持って、セイントと開発しました。

MIKE TREES から一言;
「私はアスリートとして、コーチとして、そしてスポーツ科学者として、常にスポーツに対するホリスティックなアプローチを取り入れてきました。
トレーニングからレース、リカバリー、そして体への燃料補給に至るまで、手を抜かずに取り組んできました。
卓越性を追求する中で、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、フィット感の高い機能的なスポーツウェアは必須です。
そうして完成したプロジェクトONEのコンプレッション。皆さんも試してください!

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