SA1NTコーチ【マイク】が教える|ランニングの科学⑤ クロストレーニングの効果
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クロストレーニングで走らずに強くなる理由
速くなるためには、毎日走ればよいというわけではありません。
むしろ、走ること以外のトレーニングを取り入れることで、心肺機能を高めながらケガのリスクを減らし、より長期的に成長できるようになります。
水泳、自転車、アクアジョグ、サーキットトレーニングは、トップアスリートたちも積極的に取り入れている重要なトレーニングです。
マイク自身も、世界レベルで競技を続ける中で、ランニングと並行してスイムやバイクを継続してきました。
ここでは、クロストレーニングがランナーにもたらす科学的な効果を解説します。
目次
こんな疑問を解消します
- クロストレーニングとは何か?
- 走らなくても持久力は向上するのか?
- 水泳や自転車はランニングに役立つのか?
- 毎日走らない方がよい理由は何か?
クロストレーニングとは
クロストレーニングとは、ランニング以外の運動を取り入れて総合的な体力を高める方法です。
水泳、自転車、アクアジョグ、筋力トレーニングなどが代表的です。
ランニングと異なる刺激を与えることで、心肺機能を高めながら身体への負担を分散できます。
なぜ毎日走らない方がよいのか
ランニングは着地衝撃が大きく、筋肉、腱、関節に繰り返し負荷がかかります。
マイクは「毎日走れば、ケガをするかどうかではなく、いつケガをするかの問題だ」と述べています。
回復の時間を確保しながら、別の運動で有酸素能力を維持することが長期的な成長につながります。
水泳のメリット
水泳は、関節への負担をほとんどかけずに心肺機能を鍛えられる理想的なトレーニングです。
上半身と体幹の強化にもつながり、全身のバランスを整える効果があります。
疲労回復にも役立ち、アクティブリカバリーとしても非常に優れています。
自転車のメリット
自転車は、低衝撃で長時間の有酸素運動を行うことができます。
高回転のペダリングは脚の回転速度を高め、低回転の重いギアは筋力強化に役立ちます。
長時間のトレーニングがしやすく、持久力向上にも非常に効果的です。
アクアジョグの効果
アクアジョグは、水中で走る動作を行うトレーニングです。
ランニングの動作を維持しながら、着地衝撃を完全に排除できます。
故障中や疲労が強い時期でも、有酸素能力とランニング特異性を保つことができます。
サーキットトレーニングの重要性
サーキットトレーニングは、心肺機能、筋持久力、パワーを同時に鍛えることができます。
ランナーだけでなく、HYROX、Spartan Race、サッカー、ラグビー、野球など、あらゆるスポーツに共通する基礎体力の向上に役立ちます。
SA1NT HYBRID RUN CLUBでは、ランと補強を組み合わせた23分間のサーキットトレーニングを実施しています。
理想的な週間構成
高いパフォーマンスを目指すには、さまざまな刺激を組み合わせることが重要です。
- 有酸素トレーニング(ロングラン)週3回程度
- VO₂maxやLTを高めるポイント練習 週1回
- 筋力トレーニング・サーキット 週2〜3回
- 水泳や自転車によるクロストレーニング
走ることだけに偏らず、総合的に身体を鍛えることで長期的な成長が可能になります。
まとめ
クロストレーニングは、ランナーにとって非常に重要な補完トレーニングです。
- 心肺機能を高める
- ケガのリスクを減らす
- 回復を促進する
- 筋力と体幹を強化する
- 長期的な成長を支える
走らない日も、身体を強くすることはできます。
むしろ、走らない日こそ、次の飛躍のための大切な時間です。
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この記事を書いたコーチ
Mike Trees(7 x マスターズ世界チャンピオン)
マイクは、長年コーチとして、またトレーナーとして、また選手として活躍してきた。
インスタグラム@run.nrgにて、難しいスポーツ科学を誰にでも分かりやすく発信している。
アジアの暑い気候に適した機能的なコンプレッションウェアをSA1NTと共同開発。
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