SA1NTコーチ【マイク】が教える長期的ランニングトレーニング計画③|サーキットとドリルで効率を高める方法【科学】
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サーキット・ドリル|全身機能と効率の向上
ランニングは、脚だけで行う運動ではありません。
速く、長く、そして効率よく走るためには、身体全体が連動して働く必要があります。
ただ距離を踏むだけでは、走力は頭打ちになります。
全身機能、筋力、神経系の協調性、そして弾性を高めることが、 ランニングパフォーマンス向上の鍵になります。
サーキットトレーニングの役割
サーキットトレーニングは、単なる筋トレではありません。
- 筋力
- 体幹
- 神経系の協調性
これらを同時に強化し、走りに直結する身体を作るためのトレーニングです。
代表的な種目は以下の通りです。
- スクワット
- ランジ
- プッシュアップ
- プランク
これらをランやドリルと組み合わせることで、
ランニングに必要な動作そのものを強化することができます。
ドリルで「動きの質」を高める
フォームは理解するだけでは変わりません。
反復によって神経系に覚えさせる必要があります。
そのために行うのがドリルです。
- スキップ
- バットキック
- ハイニー
- コンビネーションドリル
- バウンディング
これらは単なるウォームアップではなく、
正しい動きを身体に定着させるためのトレーニングです。
プライオメトリクスと「弾性」の重要性
私は特に、プライオメトリクスを重視しています。
バウンディングや坂ダッシュのような動きは、
筋腱の弾性(Elastic)を高め、 効率的な推進力を生み出します。
ランニングでは、着地のたびにエネルギーが蓄えられ、
それが次の一歩の推進力になります。
この「弾む力」を高めることが、
スピードと効率の両方を引き上げる要素になります。
坂トレーニングの効果
坂は非常に優れたトレーニング環境です。
- 自然な前傾姿勢が作れる
- 地面を押す感覚が明確になる
- 脚の回転と反発を同時に強化できる
短い距離でも、高い強度と効率的な動きを同時に得ることができます。
ランニングサーキットの実践
ランニングとサーキットを組み合わせたトレーニングは、非常に効果的です。
例えば、
- 400mラン
- スクワット
- プッシュアップ
- ランジ
- 体幹トレーニング
これを繰り返すことで、
- 心肺機能
- 筋力
- 全身の連動
を同時に高めることができます。
これは単なる筋トレではなく、
「走りながら強くなる」ためのトレーニングです。
短くても「強い刺激」が必要
サーキットトレーニングは決して楽ではありません。
短時間でも強い刺激を入れることで、
身体は適応し、パフォーマンスが向上します。
楽なトレーニングだけでは、身体は変わりません。
継続がすべてを変える
最も重要なのは継続です。
週に1〜2回、サーキットやドリルを取り入れることで、
身体は確実に変わっていきます。
ランニング効率は、才能ではなく、
積み重ねによって作られるものです。
まとめ
長期的に速くなりたいなら、
必要なのは「もっと頑張ること」ではなく、もっと正確に設計することです。
80/20の考え方は、
- 有酸素ベースを育てる
- 高強度セッションの質を高める
- 疲労を管理しながら継続する
ための非常に合理的な方法です。
そしてその実行には、
- easy run を心拍で管理すること
- speed work をペースで管理すること
- 心拍回復や疲労状態を見ながら負荷を調整すること
が役立ちます。
トレーニングは、気分で積み重ねるものではありません。
データ、回復、配分を見ながら、長く伸びる形で積み重ねるものです。
速くなるための近道は、
毎回限界まで追い込むことではなく、
必要な強度を、必要な量だけ、適切なタイミングで行うことです。
SA1NT HYBRID RUN CLUBで実践できること
SA1NT HYBRID RUN CLUB では、こうしたトレーニングの考え方を実践できます。
また、個人に沿ったトレーニングプログラムの作成も提供しています。
- 第1週:サーキットトレーニングA
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この記事を書いたコーチ

Mike Trees(7×マスターズ世界チャンピオン)
長年にわたりコーチ、トレーナー、そしてアスリートとして活躍。
スポーツ科学と実戦経験を融合し、ランニングパフォーマンス向上に取り組んできた。
アジアの高温多湿環境に適したコンプレッションウェアを、SA1NTと共同開発。
Mike Treesからのメッセージ
私はアスリートとして、コーチとして、そしてスポーツ科学者として、
常にスポーツを包括的に捉えてきました。
トレーニング、レース、回復、栄養。
すべてがパフォーマンスを構成します。
その考えのもとで開発されたのが、
Project ONE コンプレッションです。
ぜひ一度体感してください。
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