ランニングフォーム改善ドリル|アップヒルバウンディング6×30mで歩幅とピッチを同時に向上

SA1NTコーチ【マイク】が教える|走りを変える5つの原則【ランニングフォーム改善の科学】⑤

ランニングフォーム改善

ランニングフォームを改善したい方へ向けて、なぜドリルが必要なのか、そして正しい練習方法とは何かを整理しました。ただ走るだけでは変わらないフォームを、どうやって技術として身につけるかがテーマです。

こんな疑問を解消します

  • ランニングフォームは、ただ走り込むだけでは改善しないのか?
  • なぜドリルがフォーム改善に必要なのか?
  • ドリルはウォームアップではなく、何を変える練習なのか?
  • どんなドリルを行えば、接地や腕振りや反発が良くなるのか?
  • フォーム改善を長期的に続けるには、何を意識すべきか?

ランニングフォーム改善にドリルが必要な理由

フォームは「走るだけ」では改善されない

私はこれまで長く走り続け、そして多くのランナーを見てきましたが、
はっきり言えることがあります。

良いランニングフォームは、ただ走っているだけでは身につきません。

多くの人は「たくさん走れば良くなる」と考えます。
しかし実際には、同じフォームで走り続けるだけです。

私はいつもこう考えています。

「Practice makes permanent」
(練習は完璧を作るのではなく、習慣を固定する)

つまり、間違ったフォームで走れば、
その間違いがそのまま体に定着してしまいます。


フォームは“技術”である

ランニングはシンプルな動きに見えますが、
実際には非常に高度な“技術”です。

  • 着地位置
  • ケイデンス
  • 腕振り
  • 反発(Elastic Recoil)

これらすべてが連動して、初めて効率の良い走りになります。

私はいつもこう言います。

「Don’t just run. Think about how you run」
(ただ走るな。どう走っているか考えろ)

考えずに走るだけでは、何も変わりません。


なぜドリルが必要なのか?

では、どうすればフォームを改善できるのか。

答えはシンプルです。

ドリルです。

ドリルの目的は、走りを分解することです。

ランニングという動きは複雑ですが、
ドリルを使うことで、

  • 接地
  • 脚の回転
  • 腕振り
  • バランス

これらを一つひとつ練習することができます。

私はこう考えています。

「Good running form does not happen by chance」
(良いフォームは偶然では起こらない)


ドリルがもたらす変化

正しいドリルを行うことで、体には明確な変化が起こります。

① 神経系の再教育

正しい動きを繰り返すことで、身体はその動きを覚えます。
これは意識ではなく“無意識”のレベルで変化します。

② 筋肉と腱の活性化

ドリルは、普段使えていない筋肉や腱を刺激します。
特にふくらはぎや足首は、反発を生む重要な部分です。

③ プロプリオセプションの向上

地面を感じる力、つまり「感覚」が鋭くなります。
これにより、接地の質が大きく改善されます。

私が実践しているドリル

私は今でもドリルを続けています。
年齢に関係なく、これは一生続くプロセスです。

代表的なドリルは以下の通りです。

  • ハイニー
  • バットキック
  • スキッピング
  • バウンディング
  • ヒルドリル

これらは単なるウォームアップではありません。

フォームを作るためのトレーニングです。


ドリルの基本ルール

ドリルを行う上で、私が大切にしていることがあります。

① 完璧な動きを意識する

雑にやる意味はありません。
私はこう考えています。

「Perfect practice makes perfect」

② 短くてもいいから集中する

私は長くやることよりも、
質の高い短い反復を重視します。

③ 楽しむこと

これも重要です。

私はいつもこう言います。

「Have fun」

楽しめなければ続きません。
そして続かなければ、変わりません。


上り坂は最高のトレーニング

私は特に「坂」をよく使います。

なぜなら、

  • 自然と前傾になる
  • フォームが崩れにくい
  • 筋肉と反発を同時に鍛えられる

からです。

短い距離でも十分です。

私は50mでも、全力で良いフォームを意識します。


フォームは一生のプロジェクト

私は今でも自分のフォームを改善し続けています。

完璧になることはありません。
しかし、それでいいのです。

大切なのは、常に改善し続けること。

私はこう信じています。

「We must all keep striving to improve」


SA1NT HYBRID RUN CLUBで実践できること

SA1NT HYBRID RUN CLUBでは、
この動きがわかるドリルを実際に行っています。

特に毎月第二週はドリルの日です。

ただ走るだけでは変わらないフォームを、
一つひとつ分解し、体で理解していきます。

初心者から経験者まで、
どんなレベルでも「効率よく走る」ことを目指します。


まとめ

ランニングフォームは、ただ走るだけでは改善されません。

  • フォームは技術である
  • 間違った動きはそのまま定着する
  • ドリルで動きを分解して練習する
  • 正しい動きを反復することで、体に定着する

これが基本です。

そして何より重要なのは、

「意識して、繰り返すこと」

フォームは偶然ではなく、
意図的に作り上げるものです。

まずは一つでいいので、
ドリルを取り入れてみてください。

その積み重ねが、
確実にあなたの走りを変えていきます。


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初心者大歓迎!フォームを改善したい方へ。
SA1NT HYBRID RUN CLUBでは、実践的なトレーニングを通じて走りを変えていきます。

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留意事項

  • ドリルは回数をこなすことよりも、正しい動きを意識して行うことが重要です。
  • 雑な反復は、間違った動きを強化してしまう可能性があります。
  • 短時間でも集中して行う方が、フォーム改善には効果的です。
  • 坂ドリルや反発系ドリルは負荷が高いため、疲労や痛みがある場合は無理をしないでください。

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この記事を書いたコーチ

Mike Trees(7 x マスターズ世界チャンピオン)

マイクは、長年コーチとして、またトレーナーとして、また選手として活躍してきた。

インスタグラム@run.nrgにて、難しいスポーツ科学を誰にでも分かりやすいようにアプローチして毎日配信している。だれにでも分かりやすいと好評でフォロワー数45万人。

アジアの暑い気候に適した、非常に機能的なコンプレッションウェアとランニングギアを作りたいという希望を持って、セイントと開発しました。

MIKE TREES から一言;
「私はアスリートとして、コーチとして、そしてスポーツ科学者として、常にスポーツに対するホリスティックなアプローチを取り入れてきました。
トレーニングからレース、リカバリー、そして体への燃料補給に至るまで、手を抜かずに取り組んできました。
卓越性を追求する中で、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、フィット感の高い機能的なスポーツウェアは必須です。
そうして完成したプロジェクトONEのコンプレッション。皆さんも試してください!


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